もうすぐ出演者の一次発表があるというので、けっこう興奮してきているのってみんな同じだと思います。そのなかにはTogether BBSやBand BBSに登場した名前もあるし、ひょっとしたら、もうこれで十分でしょ! なんていう人もかなりいると思えるラインナップ。でも、ここではまだ言えないんですけどね。ともかく、直前にはorgで他の情報もいっぱいにしてすっぱ抜きますから、楽しみにしていてください。
で、ぞくぞくと送られてきているのがみんなの体験談。初めての人にはいい情報獲得の手段になって欲しいと思っています。ちなみに、奇跡的にほとんど雨が降らなかったのが過去3年間。でも、苗場で雨が降ったら、大変なことになります。というか、毎年開催直前にはとんでもない夕立でスタッフがさんざんな目にあっています。くれぐれも雨と寒さへの対策は怠らないでください。野宿は自殺行為です。絶対にしないでください。キャンプする人は雨に絶対の強さを発揮するものを用意してください。なんかくどいと思われるかもしれませんが、これが開催前から現場に入っているスタッフの正直なアドバイスです。読み流さないでね。
ということで、今回の体験談はももさんから。じっくり読んでね。もちろん、体験談はまだまだ募集中。どんどん送ってください。文字数は400から1000文字で、subjectには「FRF原稿」と入れてORG-masterまでメールでお願いします。
Reported by ORG-master (March 19, 2002)
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私がはじめてフジロックを体験したのは去年の2001年。それまでフジというと「遠い」「高い」「時間がない」の3重苦で行きたいな、とは思いつつ実行に移すまでの情熱がなかった。しかし、豪華という言葉で言い尽くせないほどのすごい去年のメンツ、"今年いかねば一生行かずに終わってまう!"と参加を決意。
行くまで色んな人に
「天国のような所ですよ。」
「もう最高というしかない。」
「1回いくとはまるらしいで。」
等の賛辞しかフジに関しては聞いた事なかったのだが逆にそこまで言われると「そんなに言うほどのもんでもないのでは?」と危ぶみながら、現地入りした私。
体験した今となってはそれらの賛辞に同意するしかない。たぶん想像してるよりずっとずっと楽しい空間。でも行ってみないとわからないだろうな、あの空気。西の人にとっては、苗場というのはかなり遠いし不便だが、又あの場所でフジが見たいと願ってる。
魅力が音楽だけでないとこも予想外。自然とのふれあい、美味いものばかりの屋台、サーカスやら大道芸等の催し、本当にこれぞ音楽好きのお祭りだ。若い人だけでなく、年配の人や子供など客層が幅広いのもびっくり。家族連れも多い。それにいる人皆幸せそうな顔してる。「天国のようなとこ」の言葉を実感。ビバ、パラダイス!
誰もが毎日の雑多におわれ、なかなかフジって手が届かない位置にいると思う。んでも一度行って欲しい。皆をピースフルにするとこ、それがフジ。迷ってる人、とりあえずなんとかして行っとけ。後悔はしない。
今年は前夜祭から行きます。頼みまっせ、SMASHさん!
letter from もも (March 22, 2002)
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