Liquid Heavenレポート前編

4月28日、リキッドルーム恵比寿で行われた「Liquid Heaven」。早い時間から会場前にはたくさんのフジロッカーズとおぼしきファッションの人たちが集まっていて、このイベントを心待ちにしていた様子が伝わってきました。
当日はFUJI ROCK FESTIVALのFIELD OF HEAVENに出店している、おなじみのショップやビジュアルアートを担当する人たちが参加。それぞれの持ち場で奮闘していた彼らを直撃取材してきました。前編・後編と2回に渡ってレポートをお届けします!
■ライブペインティングの舞台裏
「僕たちがキースヘリングを尊敬しているということもあるんですが、まずお客さんに分かりやすく見てもらえる絵から描いていこうと思って」というのは当日、圧巻のライブペインティングを披露してくれたGRAVITY FREEのお二人。ポップでキャッチーなキースヘリングタッチの絵はステージで盛り上がっていたスティールパン部隊とばっちりセッションしていました。ライブペインティングという性質上、ライブの時間に合わせて50分間1セットという制約の中でひとつの絵を完成させなければなりません。そんな制約を楽しんでいるかのように、すいすい筆が走っていく様は見ているだけでも爽快。
炎のような曲線の形がユニークだったキャンパスは、自宅のアパート(その名も文化壮)の庭でのこぎりを使ってカット。近所の住民に「うるさい」と苦情を受けながらの涙の結晶だそう。その甲斐あってか、ひときわ観客の目を引いていました。
「描いたあと、いつもしこりが残るんですよね。でも、やってる途中にどんどんやりたいことが出てきちゃうから、そのしこりは次の課題になるんですけど」と、終わったあとにちょっとくやしそうな顔をみせていましたが、べったりと絵の具がこびりついた指先は職人の手という風格で実にかっこよかったです。
■フェアなお買い物はこんなにお得
「秋冬限定」と明記されたチョコレート。チョコレートを固めるための添加物が入っていないので夏になると暑さで溶けてしまうそう。「でもそれが普通なんですけどね」と苦笑するのは「ぐらするーつ」の向後さん。
「ぐらするーつ」はフェアトレード(公正貿易)の製品を扱うお店です。さきほどのチョコレートのように健康的なオーガニック製品もあつかうフェアトレードは品質が高いということもあり、買う側にとっても魅力的な製品が揃っています。満足のいく買い物で手軽に国際協力できるという、まさにフェアなシステムなのです。他にも素朴な風合いのランプシェードやヘンプのお財布などナチュラルでかわいいフェアトレード製品がたくさん並べられていました。
「ぐらするーつ」はフジロックにも毎年出店しているとのこと。現地での出店はどんな感じなのかを尋ねてみると「他の店舗の人もみんなホントに良い人ばかりなので一緒にフィールドオブヘブンを作り上げられるのが嬉しい。毎年、搬出のときにはCandle JUNEさんの灯りを囲んで“終わっちゃったね”“また来年だね”って名残を惜しんでいるんですよ」と楽しそうに答えてくれました。そんなひとつの連帯感がヘブンの多幸感の原点になっているのかもしれませんね。
さて前編はこれで終わりです。
後編もお楽しみに。
【Liquid Heavenフォトレポート】
★一足先に苗場を先取り! Liquid Heaven フォトレポ編
【過去のLiquid Heavenレポート】
★Liquid Heaven Vol.1 レポート
★Liquid Heaven Ver.2 レポート
Text by Org-asuka
Photos by Org-naoaki













