Earth Day Tokyo 2007に行ってきました! テキストレポ編

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 「フェスティバルって何だ?」。フェスと名がつくイベントはいまや全国にいくつあることか…。乱立するロックコンサートと、自分の求めているフェスティバルって何かが違う。そんな想いを抱くフジロッカーもいるのでは? それはFujirockers.orgスタッフも同じです。”フェスティバル”のにおいが漂う場所を求め、オルグスタッフはアースデイ東京へと取材に行って参りました!

アースデイ2007速報はこちら
初日フォトレポート
2日目フォトレポート


 風が強く肌寒さが残るものの晴天に恵まれた2日間。初日の朝一番、白装束に身を包んだ3名の山伏たちがステージに姿を現す。山形県、出羽三山からやってきた彼らがイベントの成功を祈りホラ貝を吹き、「人はこれまで沢山のものを生み出してきたけれど、それだけではなく、生み出してから育むことが大切である」と熱弁を振るうC.W.ニコル氏の挨拶とともに2007年のアースデイが始まった。


 広い場内を埋め尽くしていたのが何百という団体の出展(店)ブース。1分歩いただけでも何人に声を掛けられたか分からない。とはいえ街中のキャッチとは違い、皆柔らかな口調だ。出展ブースでは現在進行形で起こっている様々な問題を取り上げており、その改善策を提案している。問題とされるのは当然暗い内容のニュースが多いのだが、話をする人たちの表情は明るさに満ちている。暗い話題だからこそ明るく前向きに取り組んでいこうという気持ちの表れなのだろう。冗談を交えながらも真剣な眼差しで語りかける表情がとても印象深い。


 場内で一際活気立っていたのが飲食ブースだ。貸し出し用の食器を求める長蛇の列は、ここアースデイ以外の会場でも見慣れた光景になっている。手間、来客へのサービスを考えると非効率的な行為だが、「貸し出し→返却」というシンプルな動作だけで資源の消費を抑えることができるのだ。ステージから流れてくる音に耳を傾けながら、こういったちょっとの手間を個人がかける。”ロックコンサートを楽しむこと”と”フェスティバルを楽しむこと”の違いはこんな何気ないところにあるのかもしれないと感じた。


 しかしとにかく規模がでかいこのイベント。全てのブースをじっくり見ようものなら2日間ではとても足りない。出展側もそこは理解しているのか、各々が主催する活動やイベントなどのフライヤーを配るブースも目立った。アースデイで”知り”、さらに小規模な空間で”理解する”。そこからは個人レベルで活動…。アースデイ東京を源流としたそんな流れを出店者たちは求めているのだろうか。受動的にサービスを与えられる場ではなく、個人が能動的にアクションを起こすきっかけを与えてくれる。フェスティバルと呼ばれる場所にはそんな要素があるのかもしれない。


Text by Org-yone, Org-funa
Photo by Org-izumikuma