25
2月
stored in: from org and tagged:

fujirock  festival

と言えば、オールド・スクールの人にとっては「はっぴいえんど」であったり、少し時間がずれると松任谷由実かもしれません。去年はそんな映画もあったように思いますが、フジロッカーに関して言えば、フェスティヴァルへ始動する頃のようにも思えます。ということで、そろそろ冬眠からさめて、fujirockers.orgも本格的に始動します。

例によって、新年の開催発表と同時に衣替えをしたかったんですが、今年もこんな時期になってしまいました。最初から、いきなり「ごめんなさい」です。早割チケットの発売のニュースも出せなかったこと、深く反省しています。すでに「当選した」とか、「ダメだった」という声が聞こえていますが、これからは逐一、さまざまな情報を発信していきたいと思っています。フジロックの他にも、よく比較される英国のグラストンバリーの情報も新年早々だったらまだ間に合ったのですが、すでにソールドアウト。といっても、キャンセル分の販売が4月5日にあるとのことで、円高の昨今、今年こそは体験してみようと思っている人はグラストンバリー・フェスティヴァル公式サイトをチェックしていてください。あるいは、長年、グラストへ向けたツアーを企画しているオアシス・ツアーにコンタクトをとるのも手です。グラストンバリー・フェスティヴァル公式サイトに登録していることが条件ですが、若干数の参加が可能だと聞いています。

すでに発表されているとおり、今年のグラストンバリー・フェスティヴァルのヘッドライナーはブルース・スプリングスティーン。ワールド・ツアーをしていることもあり、大きなフェスティヴァルに彼が登場するだろうとは思っていましたけど、今から会場の大騒ぎが目に見えるようです。それに、噂になっているのはニール・ヤング。その二人だけでも満腹の人も多いのではないかと思いますが、さてさて、どうなんでしょうね?

と、他のフェスティヴァルのことよりフジロックですが、現時点ではなにも知らされてはいません。全然、違った筋から「○○の出演が決まった」なんて話が飛び込んできますが、その真意など、まだ確認できてはいません。情報解禁直前にこちらで発表することは恒例となっていますが、すっぱ抜きについては大将次第。これから、交渉をしていくことになります。いずれにせよ、例年通り、3月の頭には大きな発表が待っているはずです。このあたり、追ってご報告していきます。

なお、いつも通りのお断りですが、このfujirockers.orgは公式サイトではありませんし、宣伝のために作られたサービス・サイトでもありません。正確な情報に関しては、必ず公式サイトで確認してください。また、ここはフェスティヴァル好きな人たちが、その面白さや楽しさを語り合ったり、情報を交換することをなによりも核として始まったコミュニティのようなもの。ですから、BBSは今年も続けていきます。実を言うと、異様な数のスパムによる書き込みのおかげで、BBSが閉鎖される傾向にあり、昨年暮れからこの問題で頭を悩ませていました。が、なんとか対策を練って完全に衣替えしました。もちろん、いたちごっこなんでしょうけど、なんとか守り抜きたいと思っています。どんどん活用してください。

また、すでに1年以上にもわたって復活をお願いしている過去のフジロック・エキスプレスについても、近々閲覧が可能になるという話が届いています。やっとこさですが、楽しみにしていてください。それに、「開催まであと○日」のブログ・パーツですが、今年も用意する予定。これも、お願いしているスタッフ次第なんですが、みなさん忙しいようで、遅れ気味となっています。と、このあたりの様子からも察することができると思うんですが、fujirockers.orgにはもっともっとスタッフが必要です。我こそはと思う方はこちらに設置したフォームに必要な情報を書き込んで、ご連絡ください。一切、ギャラは出ませんし、開催期間中に会場で働ける保証もありません。フェスティヴァルへの招待もありません。それでも、「マンネリ化しているfujirockers.orgにカツを入れたい!」あるいは、「俺が大将に会って、すっぱ抜きをとってきてやる」といったガッツの持ち主、なによりもフェスティヴァルが大好きで、フジロックが年がら年中、頭から離れないといった人たちを求めています。一緒にもっともっとフジロックを素晴らしいフェスティヴァルにしたいと思いませんか? 私たちはそんな仲間を求めています。