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How to 健康管理
フジロックは山の中でやるので、普段遭わないような危険も多い。ナメてかかると泣きを見る。すでにいろんなところで「暑さや寒さ対策、怪我に気をつけましょう」と言われているけど、もうちょっと突っ込んでみようというのが、今回の企画の趣旨です。インタビューにも登場してもらった千葉先生にもコメントをもらいつつ、フジロックで起こりえる、いろんな症状の予習・復習をしていきましょう。
■まずは、どんなことで救護室は利用されるの?
というわけで、原因トップ5です。
・捻挫
・虫刺され
・靴擦れ
・泥酔
・熱射病
ドクター千葉のコメント
「暇な時はほとんどなく、絶えず誰か受診しています。お客さんの体力も日を追うごとに弱ってくるので、徐々に受診者も増える傾向です」
■病気・ケガについての基礎知識
【熱射病・日射病】
ドクター千葉のコメント
「各自、水分の補給・遮蔽(木陰などで)・クーリング・休憩が大切なポイントになります。のぼせ感・頭痛・寒気・吐き気・脱力感など、ひどくなると意識も低下して、体に力が入らなくなり、動けなくなることがあります。早めの受診を勧めます」
やはり、暑は夏いじゃなくて夏は暑いので、晴れていたら一番気をつけなければならないのは、熱射病や日射病だ。晴れていたら必ず帽子をかぶる、水分(アルコールじゃなくて)をこまめに取る。無理をしない。当たり前だけど、こんなところです。日本体育協会が「熱中症予防の原則」として下記の8ヶ条を出している。参考になるかどうか。
熱中症予防8ヶ条
1. 知って防ごう熱中症
2. 暑いとき、無理な運動は事故のもと
3. 急な暑さは要注意
4. 失った水と塩分を取り戻そう
5. 体重で知ろう健康と汗の量
6. 薄着ルックでさわやかに
7. 体調不良は事故のもと
8. あわてるな、されど急ごう救急処置
参考サイト:
日射病と熱射病・・・似たようなものだと思いがちだけど、違う種類の症状だということを分かりやすく解説。
Fresheye - 健康・医療/病気・治療の知識/病気の種類別/熱中症・熱射病・日射病・・・この手の症状を解説したサイトのリンク集
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(July 13, 2004)
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