早割チケット情報【札幌編】 --札幌に早割がやってくる!!--
北海道からフジロックへ向かう人は年々増えているように思う。で、向かった人たちはだいたい、また来年もフジロックに来ようとし、実際、行ってしまう。
そんなみなさん、そして今年初めて行ってみようと思っている人にも朗報だ。遂に札幌でも、早割の店頭販売が行われることになった。日付は3/14(日)、もちろん場所はGANBAN SAPPOROだ。
これまでは、一般抽選発売でしか、早割を購入することはできなかったが、僕らはもう一つの大きな選択肢を手に入れたことになる。
GANBAN SAPPOROは住所で言うと、札幌市中央区南4条西6晴れ晴れビル1F。札幌のロックファンにはおなじみの老舗ライブハウス「BESSIE HALL」の上にある。地下鉄南北線すすきの駅、2番出口から出て、暫し直進し、2つめの交差点を渡って右折する。するとすぐに焼き鳥屋「ふじどり」のオレンジ色の看板が見えるだろうから、その手前の小路に左折して入る。そうすればすぐにわかるはずだ。
GANBAN SAPPOROで今回販売される早割入場券は50枚。うーん、正直少なめだと思う。僕はこの枚数を聞いたとき「北海道からフジロックは、やはりまだまだ遠いのかなあ・・・」と思ってしまった。でも、これでも去年とかに比べたらチャンスは広がっているのだ。寂しがっている場面ではない。
今回は、GANBAN渋谷同様、午前7時から整理券を配る。整理券配布時に必要な入場券の枚数を聞かれるので、「1枚」か「2枚」と伝える。あくまでここでは入場券の枚数なので、駐車券やキャンプサイト券の枚数は関係なし。そして、伝えた枚数の整理券をもらう。
札幌では、整理券の番号順に再び集合する時間が異なっている。1番から20番までは、午前9時30分に再集合。あと一時間半おきに、20番から40番までは午前11:00、40番から50番までは午後12:30ということだ。カウンターに行ったら、整理券を渡し、自分が必要な券種を伝え、会計を済ませる。今回の早割では「GANBAN SYNDICATE」への入会が必須となり、入会した際にもらうICカードが実際の発券時に必要になる。そのため、実際に購入するチケット代金にプラス\1,000だけ用意しておこう。実際には、GANBAN割引クーポンが900円分もらえるので、コストとしては\100くらいか。既に会員になっている人は旧会員証も必要になるので、忘れないようにしよう。
会計の際にはお店側の控えと自分側の控えの両方にサインし、自分の分の控え、ICカード、それから会員登録の方法が書いてある紙をもらう。この紙にしたがって、携帯、またはWEBから自分で会員登録を行う。この控えとICカードは絶対になくしてはいけない。せっかくの早起きの苦労が水の泡になってしまうから。
それから、あらかじめ自分が必要なチケットの種類を確認しておいた方がいいだろう。カウンターで迷ってしまっても困るだろうし。それについてはGANBANのサイトで確認しておこう。チケット購入の詳細も確認できる。
札幌では今年が初の発売ということなので、GANBAN SAPPOROのスタッフに話を聞いてみると「ちょっと不安ですけど、とにかくミスのないように」「お客さんの気持ちをわかってあげられるよう、一人一人愛情を込めて接したいと思います」という声が返ってきた。
14日の朝、石狩地方の天気予報は「くもりのち晴れ」で最低気温は-4℃、最高でも2℃ということでまだまだ寒い。防寒対策をしっかりして、このチャンスに臨んでほしいなと思う。
(March 11, 2004)
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