健康管理もぬかりなく!
Posted on July 10, 2008
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過去に、苗場で体調を崩して大変な目に遭った… という方はいらっしゃいますか? 救護テントに駆け込んでくる人の症状は捻挫・靴擦れ・熱中症・泥酔・虫刺されなどが多いそうです。ケガをしたり、病気にかかってしまったら、フジロックを最後まで楽しめなくなるどころか、症状によっては生命にかかわる事態になることも…。いざという時に頼れる場所が救護テントですが、出来ることならお世話にならずに済みたい! そのために、準備や予防をしっかりとしておきましょう!
まずケガですが、モッシュなどに巻き込まれて…、ぬかるみで滑って…といった原因で、足首を捻挫する人が多数います。 捻挫はテーピングをするだけでもかなり防げるそうですが、圧迫のしすぎやずっと貼りっぱなしにするのは禁物。捻挫に比べると軽いなぁと思ってしまう靴ずれも、ひどくなると水ぶくれが破れてしまい、痛くてもう歩けないという事にもなりかねません。履きなれた靴を履くのが鉄則ですが、靴ずれを防ぐ絆創膏やパッドを用意しておくと安心です。
暑い時期に特に用心しなければならないのが熱中症。症状が重い場合は意識障害やショック状態に陥ってしまうケースもあります。
●帽子を被る
●喉の渇きを感じる前に水分と塩分をこまめに摂る(アルコールは脱水を起こすので逆効果)
●涼しい日陰で休憩する
などをして防ぎましょう。さほど気温が上がっていなくても、湿度が高い場合には注意が必要です。
そして夏の山にいるのがイヤ?な害虫。蚊・ダニ・蜂・アブ…などなど、みなさんの柔肌を狙う色んな害虫から身を守るにはこちら。
?肌の露出を極力しない。
?いかにも虫がいそうな地帯にむやみに侵入しない。
?香水や香料のキツい化粧品・整髪料は使用しない。
?虫除けスプレーや虫除けバンドなどを使用する。
虫が潜んでいそうな場所や、虫からの攻撃を回避する方法を知っておくことも大切。こちらから近づかず、そして近づけずが原則です。
しかし、いつ攻撃されたかわからない恐ろしい虫がいます。ダニです。オルグスタッフも過去に被害に遭っています。最悪の場合、ライム病やツツガ虫病という重い疾患につながる場合も。ズボンから肌が覗いてしまいがちなヒザから下には特に警戒して下さい。長い靴下を履くのが効果的です。
さて、虫は虫でも、一度餌食になってしまうと、長―いお付き合いをするハメになる場合もあるしつこい虫がいます。そいつの名は水虫です。雨が続くとどうしても長時間長靴を履くことになりますが、高温多湿が大好きな菌にとって、その中はもってこいの温床(経験済み)。バスマットやスリッパ、じゅうたんや畳、ホコリなど、とても身近にいる菌ですので、避けることはなかなか出来ません。増殖させないために、足をキレイに洗い(指の間も入念に! )乾燥させましょう。抗菌・ムレ防止のインソールなんかもいいかもしれません。
フジロックをすみからすみまで楽しむために大切なことは、
●しっかり予防対策を!
●常備薬、病院で出してもらっている薬は必ず持って行く!
●ムリをしない!
体調を崩してしまったり、虫に刺されてしまったり、ケガをしてしまった場合は、早急に救護テントで手当てをしてもらって下さいね。(水虫は除く)
◆リンク集◆
【マダニ恐怖体験・オルグスタッフ編】
【参考サイト】
posted by gorikka