グラスト、行ってみる?
Posted on March 8, 2008
Filed Under 海外のフェスいろいろ |
フジ・ロック・フェスティヴァルを「やるか!」と、大将が思ったきっかけがグラストンバリーだったらしいという話はよく耳にします。彼が初めてグラストンバリー(これが正しい発音です)に出かけたのは86年。実を言えば、あのあと、会場探しから地元との交渉などを含めて10年ほどの年月をかけてフジ・ロックが生まれたことを知る人はあまりいないのではないかと思います。
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そのグラストンバリーへ84年から20年以上にわたって日本人のオーディエンスを送り込んでいるのが、あの時代からグラスト取材を続けているカメラマン、ジェイ井上さん。彼については一度、fujirockers.orgで取り上げたことがあって、その時の記事はこちらで確認できるのですが、その彼が今年も同じツアーを企画して、数十人と一緒にグラストンバリーへ出かけるとのことです。
おそらく、ご存知だと思いますが、10数万枚のチケットが、昨年は20分で売り切れたという大人気フェスティヴァル。すでに発売前から「黄金のチケット」とも呼ばれているものなんですが、グラストンバリー・フェスティヴァルとの長いつきあいの関係である程度の数のチケットは確保できていると言います。とはいっても、希望者はグラストンバリーフェスティヴァルの公式サイト、http://www.glastonburyfestivals.co.uk/に登録しなければいけません。ダフ屋対策として昨年から導入されたものなんですが、ここに登録していなければチケットを「買うこと」すらできないというもの。加えて、仮にチケットを手にすることができても、顔写真や登録情報との照合で本人でないとわかれば、会場に入ることもできないというシステム。ですから、この作業は絶対にしなければいけないんですが、それさえすれば、彼やその仲間と一緒にグラストを体験するチャンスが生まれます。(なお、登録締め切りは英国時間の3月14日となっています。お気を付けください。)実を言うと、3月13日のツアー受付締め切りまであとわずかの日数しか残っていないんですが、ジェイ井上さんのツアーの詳細はこちらで確認できます。今年のフェスティヴァル日程は6月27日から29日までの三日間。確かに海外だし、不安もあるかと思いますが、フェスティヴァル好きが一緒に行くツアーということもあって、毎年、みなさん、にこにこ顔で帰国されているとか。フジ・ロックにインスピレーションを与えた、これぞフェスティヴァルと呼ぶにふさわしいグラストンバリー。一度、体験してみればいかがですか? もちろん、けっこうなお金はかかりますけど、ここを体験すると、なぜフェスティヴァルがこれほど重要なのか、なぜグラストンバリーがなのか… そんなことがくっきりと浮き上がってくると思います。
興味のある方はコンタクトをとってみてはいかがでしょうか。
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posted by hanasan