さぁて、腰を上げて動き出そう。
Posted on February 7, 2008
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しばらくの冬眠からさめて、今年もfujirockers.orgが始動します。97年にフジ・ロックが始まって一回りの12年目。苗場に移ってから 10年目となる節目の今年、fujirockers.orgは原点回帰を目指します。すでにご存じない方も多いかもしれませんが、そのルーツは、まだイン ターネット人口なんてわずかだった頃に始めた、公式サイトのBBS、Let’s Get Together Board(集おうぜ掲示板)。そこからfujirockers.orgが生まれています。それが今年はどう転がっていくか全く白紙の状態。「こんなこと をやりたい」とか「こんなことをやって欲しい」という声があったら、どんどん声を聞かせてください。
さて、一発目はニュースです。すでにフジ・ロック・フェスティヴァルの公式サイト(http://fujirockfestival.com) で元旦に発表されたように、今年は7月25日から27日までの3日間が開催期間となっています。といっても、フジ・ロック好きには、24日の前夜祭からが 本番。そして、へとへとになりながら、帰路に向かう月曜日も含めて少なくとも28日までの5日間が僕らの「祭り」だと思っています。
とはいっても、このニュースが入ったときから、もう「祭り」は始まっているかもしれません。なにせ、フジ・ロックが一年の中心だという人がいっぱいいま す。旧BBSに残された書き込みを見れば、すでに盛り上がってきている人がいるのも十分理解できるし、みなさん、どんなニュースが飛び込んでくるのが首を 長くして待っていると思います。
今日(2月7日)、早割の情報が発表されました。通常、三日間通し券が39800円のところを32800円で1万枚のみ限定発売されるんですが、その申し込みは2月16日に始まります。詳しくはこちらでチェックしてください。なんでも2回のチャンスがあるとのことです。
また、真冬の苗場で今年も開催されるのがWeSky a Go-Go(ウイスキー・ア・ゴー・ゴー)。今年は石野卓球やRyukyu Disco(琉球ディスコ)といった面々を集めてのパーティに白銀の苗場でのスノー・アクティヴィティで楽しむというもの。前述の早割券の優先権がついてくる宿泊パックもあるといいます。その詳細はこちらで、確認してください。
ちなみに、このWeSky a Go-Go(ウイスキー・ア・ゴー・ゴー)がどういったいきさつで生まれたのかについては06年のfujirockers.orgが取り上げた記事で確認できますし、そのルーツとなるHeal Niigata(ヒール・新潟)というイヴェントに関しては、04年の fujirockers.orgにレポートが掲載されています。
また、フィールド・オヴ・ヘヴンのキャンドルでお馴染みのキャンドル・ジュンがプロデュースする音楽イヴェントも忘れないでください。中越地震の震源 地、川口町で復興を願って地元の若者と開催してきたSong of The Earth(ソング・オヴ・ジ・アース)が今年も開催されます。3月2日の12時から、フジ・ロックではお馴染みのダチャンボ、佐藤タイジ、レヨナ、ボビ ンらをパフォーマーに繰り広げられるこの「祈りの祭り」については、キャンドル・ジュンの公式サイト、http://candlejune.jpで、ご確認ください。
さて、白紙で始まった今年のfujirockers.org。面白いこと、楽しこと、どんどんやっていこうと思っています。音楽好きならご存じかもしれませが、すでにlast fmにfujirockersというグループも作っています。昨年立ち上げたMySpaceも、 また稼働させることになります。といっても、人手が足りません。一緒に「なにかをやってみよう」という方はstaff@fujirockers.orgま でメールでご連絡ください。取材したい人、撮影ができる人、ウェッブ関係の手伝いができる人など、やる気満々で責任を持って活動できる人はつねに募集して います。
今年のフジ・ロック・フェスティヴァルのラインナップ第一弾が発表されるのは3月始めの予定。もちろん、fujirockers.orgで最初にすっぱ 抜かれることになっていますが、その前に大将に面会してラインナップだけではなく、いろいろな情報を集めてくるつもりです。お楽しみに。
written by ORG-hanasan
posted by hanasan