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続いて話を訊いたのは去年のフジロックに出演したSUGAR DONUT(シュガー・ドーナッツ)。ウィーザーやニルバーナ、ユーズド、インキュバスといったバンドに影響を受けたという彼らは、チャンス(ギター&ボーカル)、タク(ベース)、ディアル(ドラム)のトリオ編成。軽快なギター・リフに、口ずさみやすいポップなメロディは、"ハイスタ以降"の日本のパンク・ファンにはツボだろうし、何よりハーモニーやドライブ感を大事にしたサウンドがイイ。やんちゃ小僧といった風情のチャンスとディアルが中心に、冗談を交えてインタビューに答えてくれました。まずは、去年のフジロック出演が決まったときのことを訊いてみると。
「行くことが決まったときは、すごくうれしかったね。それとせっかく行くなら、いいライブをしないとなっていう考えがずっとあったね」(ディアル)
実際にライブを終えてみての感想は?
「確かにめちゃくちゃよかったんだけど、寝て起きてすぐのライブだったから、テンションを持っていくのが大変だったね。朝、ライブをすることが初めてだったからかもしれないけど」(ディアル)
ただ、朝一のライブにも関わらず「レッドマーキーの三分のニくらいはお客さんがいたかな」(ディアル)とのこと。フジロックでのライブをレポートしたyukoによると、バンドが懸命に日本語でMCをして、お客さんと繋がろうとしていたことが印象的だったようなんだけど、そこにはこんな秘密がありました。
「前の日にメンテナンスの準備をするために、日本語を一生懸命書いてたんだ。スタッフにお願いする部分って、必ずあるでしょ。それで日本語のわかる人に『日本語に訳してほしんだ』って電話して、それを書いて、その紙をそのまま持っていったんだよね。帰って来てからそのライブのビデオを見て知ったんだけど、どうやら女の人の言葉でしゃべってたみたいなんだよね(笑)。日本語を教えてくれた人が女の人だったんだ(一同笑)」(チャンス)
言葉の違いから来るちょっとしたハプニングの他に、韓国と日本のお客さんの違いにも驚くこともいくつかあったそうな。
「韓国の場合はバンドの知名度が高かったらそれだけで盛り上がるし、同じバンドが何曲やっても盛り上がりかたが一緒なんだけど、フジロックの場合は演奏する曲ごとに盛り上がりかたが違ったね。あと、一番驚いたのは、日本では雨が降っても帰らずに、そのままライブを見てくれるってこと。韓国の場合は、野外でやるライブは雨が降ると中止なんだ。雨が降ると、もうお客さんが見に来ない。ところがフジだと、テントを張ってその中で雨を逃れて、雨が止んだらまた見にいったりとか。そこまでして見に来てくれるっていうのが、一番驚いたことだね」(チャンス)
interview by ORG-rad and photos by ORG-hanasan. The copyright of the photos belongs to Koichi "hanasan" Hanafusa. They may not be reproduced in any form whatsoever.
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