わったー地球(しま)はわったーが守る

 キャンプ・シュワブと呼ばれる巨大な米軍基地のすぐ隣りに、新たな基地が建設されようとしている辺野古の海岸で昨年2月に開催されたのがピース・ミュージック・フェスタ辺野古2007だった。すでに沖縄本島の約の1/3が米軍基地に使われているのに加え、この軍事基地建設で、絶滅危惧種のジュゴンが生息し、見事な珊瑚が生きる海が破壊されようとしている。それに疑問をぶつけたのが全国から集まってきた約1500人のミュージシャンや音楽ファン。が、もちろん、これは沖縄だけの問題ではない。ということで、from辺野古というコンセプトを掲げたのが今年。会場を東京は上野公園の水上音楽堂に移して、6月22日にピース・ミュージック・フェスタfrom辺野古2008が開催されることになっている。

【ロック・ラティーノ】Fermin Muguruza 本国では一冊(!?)のDVDが発売中!

内部で「フジ映像が入ったDVDのレビューをしようか」なんてやりとりがあったのはまだ春の頃。先の『FUJIROCKERS』に関する記事の中で羅列してありましたが、年明けの頃に手に入れた、どうしても補足しておきたい一本があるので、ここに紹介します。といっても、一本と数えればいいのか、はたまた一冊と数えればいいのか……。とにかく、200Pの写真集がメインでDVDがオマケなの? というほどのボリュームで、持てばズシリと心地よい重みがあります。
最前列でバスク国旗をたらしていたあなた、瞬間を切り取った写真でも、煙りたつ動画でもバッチリ映り込んでいますよ。遥か遠い日本の地で、故郷の国旗が掲げられていること、それはフェルミン・ムグルザとその仲間たちにとって、この上ない喜びとなったことでしょう。

急げ!参加を迷っているアナタの背中を皆で後押し

 ついに今年も開催まで40日を切りました。早割でチケットを確保した人、ボードウォークで既に会場を何度か訪れている人もいるでしょう。最近オープンしたWanted BBSでは、仲間の募集も活発になってきました。しかしながら一方では、費用面や時間の面で敷居が高いなぁと感じ、参加を迷っている方もまだいらっしゃるかもしれません。無理もありません、そういう私も初参加の時は、なかなか決心が付かなかった一人です。しかし、フジロック経験者の友人による愛すべきフジ自慢(!?)を聞いて、私の参加は決定づけられたのでした。以来、毎年参加し続け、気づけばスタッフとなり今に至ります。そういうわけで今日は、先輩フジロッカーズによる愛すべき自慢と、参加を決意した後の休みの取り方を特集します。

アーティスト情報 :The Courteeners (ザ・コーティナーズ)

photo by takumi

おもひでフジロック−その4−


アーティスト情報 : Yura Yura Teikoku(ゆらゆら帝国)

photo by suguta
 ここ数年のゆらゆら帝国の音源は無駄をそぎ落とした音数の少ない曲が多くなっており、去年10月に発売されたアルバム『空洞です』では特にそれが顕著に現れている。あまりにそぎ落とされているのでいきなり聴くと「これロック?ロの字まで削れてるよ?」と思ってしまうかもしれない。浮遊感は十分あるのに低空飛行を続けるギターと淡々としたドラムとベースは、本人が言うところの「躍れるのに覇気がない感じ」という説明に深く納得してしまう音だ。

Bonnaroo Music & Arts Festivalが始まるよ

コーチェラ同様、ボナルー・ミュージック&アーツ・フェスティヴァルでもライヴでのウェッブ・キャスティングがあるようです。公式サイトはこちらで、すでにBBSでかき込みがあったように、どうやらこちらから放送を見られるようです。13日(現地時間)にはメタリカ、14日にはフジにも登場するオゾマトリやベン・フォールズ、ゴーゴル・ボデーロなども登場する模様。チェックしてみればいかがでしょうか?

16日発表予定アーティスト情報他

16日に公式サイトで追加発表されるのは36アーティストで、これまですでに発表されているアーティストを含めて、全166アーティストとなる予定です。今回はパレス・オヴ・ワンダーにあるクリスタル・パレス・テントでの出演者が発表されているんですが、ここでこのバンド? 嬉しいけど、パンパンに膨れあがって大変な騒ぎになるような予感がしています。

アーティスト情報 : Sherbets(シャーベッツ)

photo by Miyuki Samata

“Boardwalk Don’t Run Vol.21”レポート

フジロックまで、あと42日! そろそろ苗場が恋しくなってきたフジロッカーズの皆様に今年1回目のボードウォークの模様をお届けします。

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