異国の地でなぜか激しく欲してしまう、ソウルフード。日本人ならごはんに味噌汁、インド人なら激辛カレー、イタリア人ならさしずめパスタ?
それはイギリス人の皆さんも一緒のようで、人に何といわれようとも譲れないところらしい。かのザ・ローリング・ストーンズやエリック・クラプトンの来日公演パーティのケータリングを任されたのが、日本に住んで18年になるジェーンさんの「1066 Catering」だ。
普段は企業や大使館のレセプションのプロデュース(ケータリング中心)をしているこのオフィスが、ブリティッシュ・フーズを提供する「1066」として今年もフジロックに出店! セレブ御用達の英国的ソウルフードとは?
説明するまでもない超定番の「フィッシュ&チップス」は、カリッと揚がったアツアツの白身魚のフライとポテトに酢、塩、それにケチャップをお好みで。これも定番メニューの「ミートパイ」はビーフ&マッシュルームとチキンの2種類が楽しめる。
これらの料理に合うのはやっぱりビール! ここでは、マンチェスターの地ビール「ボディントンズ」の生が飲めるという。このビールは、そのクリーミィな泡から“Cream of Manchester”と呼ばれているそうだ。ひゃー、うまそー!!
どこを切ってもUK仕様のメニューは、「UKアーティストの音楽、すべてに合う」とジェーンさん。昨年のフジロックではステレオフォニックスのメンバーも訪れたというこのお店に行けば、ソウルフードを求めるUKアーティストに会えるかも!?