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・ FRFのことはrockersに学べ! 教えてrockers!
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「FRF バカ一代」皆勤娘にとっての生きがい...Intro
「来年のことを言うと鬼が笑う」ということわざがありますが....じゃあ、rockersは笑われっぱなしかも。
FRFが終わるとすぐに来年のFRFのことを考え始める。このドキドキ感は'97から続くrockersの特権です。
今回お話を伺ったaiさんは、自称「FRFバカ」の女の子。「FRFは私の生きがい」と断言する彼女もまた、'97体験者であり、FRF皆勤賞の強者rockerです。
「誰が出るのかな」「キャンプしようかな」「全日程制覇したいな」そして「次こそは参加したいな」....来年のことを言いながら一緒に笑おうよ。でもその前に、ちょっとだけ真剣に考えてみよう。
「FRFって何ですか?」「Do It Yourselfって何ですか?」「'97体験者のこだわりって、何ですか?」
教えてaiさん!
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「FRF バカ一代〜起源篇〜」
'97は大学4年生で、当時やってたバンドの友達と行ったのね。男4人女1人。最初に FRF って聞いた時は、「へー、すごいのやるんだな」とは思ったけど行く気はなかった。チケット高いし、その頃はまだ洋楽に興味なかったから、「誰か行くなら一緒に行ってもいいかな」くらい。そしたら友達が「行く」って言うから、「じゃあ行っちゃおうかな」って。
#1 年目から準備万全!
台風が来るのは行く前から知ってたよ。友達の1人が四国出身で、「四国は台風が多いから台風の怖さを知ってる。台風が来るならそれだけの準備をしていかなきゃいけない」って言って、長靴を買ってきてくれた。みんなで長靴や合羽を用意して、防寒着や着替えもいっぱい持って、トイレットペーパーもリュックに入れて、「これくらいあれば大丈夫だろう」っていう完璧な準備をして行ったの。
FRF 当日の早朝に都内から車で出発。みんなで見たいアーティストの CD を聞きながら、「これが来るなんてすごいね」「かっこいいね」ってひたすら予習してった。宿泊先は友達の親戚の家。とりあえず車と荷物を置かせてもらって、そこからは電車とシャトルバスで会場へ。

バスに乗ろうと思ったら、すごく並んでた。みんな超オシャレな格好で、そのままライブやクラブに行けそうな子ばかり。でもすでに寒くて震えてる子もいた。私達はリュック背負って準備万全だったから、涼しい顔で「この子達絶対痛い目に遭うぞ」って思ってた。
1時間くらい並んでなんとかバスに乗れたんだけど、全然進まない。駐車場確保できてないのに車で来てる人や、禁止なのに路駐してる車がいっぱいで、バスが通れない。でも会場に行くにはその道しかなくて、かなり時間がかかった。バスの本数も異常に少なかったしね。バスに乗る前に不満、バスに乗ってからも不満、とにかく交通事情が不満だらけだった。交通の便がうまくいかなかったことは、'97の失敗の1つだね。
会場に着いた時には、すでに雨が降り始めてた。霧雨程度だったけどね。ライブ始まってたけどそれは見ずに、まず最初にご飯食べたのかな。ステージを横目に、「とりあえず腹減ったよな」「ホットワイン飲んで体を暖めよう」って。早くも「寒い」「体を暖めたい」っていう兆候があったんだね。あのホットワイン、おいしかったなー。
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Intro/Part1/2/3/4
reported by ORG-stori (August 12, 2002)
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