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子どもと苗場へ行ってみよう!
親子で楽しむフジロックフェスティバル...Part2
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●そして毎年参加へ
98年の印象がとても良かったので、ちょっと遠いけどがんばって苗場まで行ってみようかって自然に思えました。子供達と「行こう行こう」って。ちょうど夏だしね。
苗場では豊洲にもましていろんな人が遊んでくれました。若い男の人とかも気軽に声をかけてくれるし、色々な人と交流できたと思います。なにか、そういうことをさせてしまうような、自然にできちゃうような。そういう雰囲気がフジロックにあるんですよね。参加者もスタッフの人も「おもしろいことをやってみよう!」っていう気持ちがすごくあるじゃないですか。それが子どもに伝わったみたい。フジロックって、期間中もどんどんものごとが進んで行くじゃないですか。初日はなかったプールが最終日にできたりして。みんなで工夫して、より良くしていこうっていう関係を持てることがすばらしいと思います。
子どもも同じことを感じていると思うんですよ。苗場にいると、もう、子ども達の表情が全然違うんです。フジロックに行けば楽しいことが待っているって、覚えちゃってるんですよね。
それからは毎年参加しています。私にとって、苗場は非日常的なパラダイスなんですよ。一番天国に近いところ。それは子どもも同じ気持ちみたいで、帰るときには「ええ、もう帰るの〜」って毎年言ってますよ。
●フジロックという楽しみを共有する親子
今まで毎年一緒にいろいろな音楽を聞いてきたっていうのが、子どもとの関係で重要なことのひとつになってきている気がします。 2番目の子どもはレッチリの大ファンなんですよ。7才でレッチリ好き(笑)。家でプロモーションビデオをかけていたので、覚えちゃったみたいです。だから、今年はうれしいな!みたいな。ペットショップボーイズも好きだし、今年は子どもが見れるものが多くて楽しいですよね。一番上の子は、もともと音楽にそんなに興味なかったみたいです。だけど、中学2年になってバンド活動に興味を持ちはじめたらしくて。キーボードの練習を始めたんですよ。 最近色々な音楽に興味を持てるようになってきたみたいで、そんな娘とコミュニケーション取るのが楽しいです。共通の話題や共有してきた体験があるというのが財産になってきているんじゃないかな。たぶん、下の子達も同じように育って行くと思うし。今年は元ちとせとか、ラブサイケデリコとか出るじゃないですか。そういうのが分かる年になってきたから、今年は去年にもまして楽しみの度合いが増えたっていってすごいはりきってます。
去年は木の実を使って工作するところがキャンプサイトの側にあったんですよ。あれはすごくよかった。実物が壊れてしまった今でも、写真を大切に持っています。自然と触れ合えることや、音楽がシャワーのように流れていること。そういう非日常的な空間にいるっていうことを、子ども達も新鮮に感じるんじゃないでしょうか。 子どもの中で音楽に対する感性みたいなものとか、育ってくれると良いなあと思います。毎年すごく良いラインナップだし、それができる環境ですよね。
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Intro/Part1/2/3/4/5
reported by ORG-natsuki (November 26, 2002)
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