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電車派フジロッカーの強い味方、越後湯沢駅を取材しました!
気が付けば、もう七月。フジロックは目の前です!準備はすすんでますか?フジロックの準備のときに、チケット、宿の他に必ず忘れちゃいけないのが、会場までの交通手段。仲間とワイワイ、車やバスで行くのも楽しいんですが、渋滞もなく、快適に旅を出来る電車はやはり根強い人気のようです。会場までの最寄りの駅は、JR越後湯沢駅。関西のフジロッカーの強い味方、星空トレインの乗降駅にもなっているこの駅で、駅長を務めていらっしゃる近山さんにお話を伺いました。
フジロック開催の期間、駅にはとんでもない数のお客さんが訪れるはず。そこで何かトラブルはなかったのかをお尋ねすると
「トラブルは『多少はあるのかな』と思ってたら、全然ないですね。全くないです」
との答えに、ほっとひと安心。実は近山さん、越後湯沢の駅長に就任されたのは、去年の五月ということで。
「富士山でやったときは初めてだったので、スタッフのみなさんも、お客さまのみなさん方もスムーズに動けなかったという話は聞いてたんですね。実際にこちらに来てから、地元の方の意見を聞くと、最初は『フジロック』って、"ロック"って名前が付いただけで、若者が来て大騒ぎするんじゃないかという心配が大きかったらしいですいけど、今となっては地元の人たちは『毎年やって欲しい』という感じですね」
なるほど。今ではフジロックは、湯沢の町の人にもすっかり愛されているんですねえ。
「私も実際、プリンスの副支配人の方から、『一回見てもらわないとわからないから、駅長さんも来て』と言われて、中日の日に会場の中に入れてもらって、見て来たんですよ。車で会場に向かうと、がて右側にゴルフ場が見えてきて、そこにカラフルな何千っていうテントがあって。あれを見ていると、お伽の世界を見ているようでしたね。
レッドマーキーから回って、グリーンステージにも行って。せっかく来たんだからって全部行ってみようと思って、ドラゴンドラに乗って、山の上にも行きましたよ。全部でニ往復くらいしましたよね」
と、会場での経験を興奮気味に話してくださる、駅長さん。
すると、隣にいた副駅長の林さんが
林さん「駅長、見に行ったあと大変だったんですよ」
んんん、何かトラブルでもあったとか?
林さん「いやいや、血が騒いじゃって。社員みんなに言って聞かせるわけですよ、『フジロックってのはすごいんだよ。あそこはいいんだよー』って」
照れ気味に笑ってますが、駅長さん、感動を伝えてまわるなんて素敵じゃないです
かー!
「泥を付けたお客さんが駅に帰ってくるでしょ。『肩に泥付けて、何してくるんだろう』って思ってたんですよ。実際行ったらわかりましたね。人が人の肩の上から上がって、それを大玉送りみたいにしてるんだから。『こういう風にして楽しんでるだなー』って。あれはすごいですね。木陰にいる人もみんなリズムに合わせて踊ってて。音楽だけじゃなくて全体が一つの芸術になるんですね。演奏して歌ってる人だけじゃなくて、自分たちもその中に入って、その一員になるという」
うんうん、お客さんがそれぞれのスタイルで、自由に楽しむ。これこそフジロックですよね。
その2へ
interview by ORG-rad and photos by ORG-ryota.
(July 18, 2004)
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