
Fuji Rockin' People Vol.3 --松村雄策氏--Part3
【番外編:もしもビートルズがフジロックに出演したら】
松村さんと言えばビートルズ。僕たちもビートルズが大好き。酔った勢いで盛り 上がったのは必然的にビートルズ話であった。
−:フジロックにビートルズが出たらどんな曲をやったと思います?
松:(現存の)3人でかい?
−:いや、ジョン・レノンも入れて4人で出たらということで…。
松:おいおい、そういう質問はあらかじめ言っといてくれよー。ちゃんと考えてこなきゃいけない重要な問題だからさ(笑)。
んー、フジロックにビートルズが出たらかぁ…。やっぱりロックン・ロールでビ シッと決めてもらいたいね。まず「TWIST AND SHOUT」で始まって「LONG TALL SALLY」で終わる12曲30分が基本だけど、いやフェスだから60分にしよう!!あと、 音が薄い部分はジェフ・リンとトッド・ラングレンにゲストでやってもらって、 「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」と「HERE COMES THE SUN」はエリック・クラプトンをゲスト参加させよう。
−:おおっすげえ。この人たちならノーギャラで駆け付けますね。
松:よし。本当はBEATLESってアンコールしないんだけど「LOVE ME DO」をやるか。
ラストはビリー・プレストンを呼んで「LET IT BE」。
…って何やってるんだろうな、俺たちは。こんなことに意味あるのか?(笑)
−:ところで、ジョンとポールはどっちが好きですか?
松:ジョン派とかポール派っていう言い方は一番下らないんだよ。二人あってのビー トルズなんだから。
−:でも、世間の評価はジョンが高いですよね。
松:ビートルズには世界で一番偉い人が二人居たんだよ。それでいいの。
−:ソロになってからの作品では、どっちの方が多くターンテーブルに乗りました?
松:同じくらいだよ。
−:なるほど。徹底してますねぇ。
−:BEATLESが演ってる時って、他のステージはどうなってるんでしょう?
松:当然、みんなお休みだろう。
−:他のアーティストだって観たいでしょうね。オアシスなんか一曲だけやって「俺 達、ビートルズ観に行くから、オマエラも来い」とか言いそうだね。
松:一曲もやんなかったりして(笑)。
■松村さんの選ぶ「THE BEATLES at FUJI ROCK FESTIVAL」セットリスト
1.TWIST AND SHOUT 〜『PLEASE PLEASE ME』
2.SHE'S A WOMAN 〜『PAST MASTERS VOLUME ONE』
3.WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS 〜『THE BEATLES』
4.I WANNA BE YOUR MAN 〜『WITH THE BEATLES』
5.ANY TIME AT ALL 〜『A HARD DAY'S NIGHT』
6.I WANT TO HOLD YOUR HAND 〜『PAST MASTERS VOLUME ONE』
7.I FEEL FINE 〜『PAST MASTERS VOLUME ONE』
8.ALL MY LOVING 〜『WITH THE BEATLES』
9.DON'T LET ME DOWN 〜『PAST MASTERS VOLUME TWO』
10.IF I FELL 〜『A HARD DAY'S NIGHT』
11.THIS BOY 〜『PAST MASTERS VOLUME ONE』
12.HERE COMES THE SUN 〜『ABBEY ROAD』
13.I WILL 〜『THE BEATLES』
14.TICKET TO RIDE 〜『HELP』
15.SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND 〜『SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』
16.BIRTHDAY 〜『THE BEATLES』
17.HELTER SKELTER 〜『THE BEATLES』
18.YER BLUES 〜『THE BEATLES』
19.STRAWBERRY FIELDS FOREVER 〜『MAGICAL MYSTERY TOUR』
20.PENNY LANE 〜『MAGICAL MYSTERY TOUR』
21.SHE LOVES YOU 〜『PAST MASTERS VOLUME ONE』
22.HELP! 〜『HELP』
23.MONEY 〜『WITH THE BEATLES』
24.LONG TALL SALLY 〜『PAST MASTERS VOLUME ONE』
◆ UNCORE
25.LOVE ME DO 〜『PLEASE PLEASE ME』
26.LET IT BE 〜『LET IT BE』
Intro/Part1/2/3
reported by ORG-camel (July 24 2001)
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