
Fuji Rockin' People Vol.5 --豊間根氏(岩盤)--Intro
---Fuji Rock Festivalにはいろんな分野から数多くの人たちが関わり合っています。というので、そんな人たちを紹介しようと思ってこのシリーズを始めました。誰が最初に登場するとか、そういったものは無関係です。ランダムに様々な人たちにインタヴューをして、どんどんアップしていく予定です。---- by ORG-master
今年のフジロックで変わったと実感させたものの一つに、各ブースが出したDJブースがある。去年もDJブースを出した店はいくつかあったけど、今年は規模が大きくなり、これが夜のオアシスエリアの主役になった感じがする。
その中の一つである岩盤&328&MTVのブースからGANBAN-MASTER豊間根(TOYOMANE)さんに話を伺った。準備から後片付けまで「死ぬほどキツいけど、楽しい」前後入れて5日間の話を読んで下さい。
――今回、岩盤と328とMTVが共同でブースを出店したきっかけを教えて下さい。
「GANBAN-NIGHTというイベントをウチと328といつも共催しているんですけども... 去年のフジロックも岩盤は物販ブースとして出店していて... 去年もウチのスタッフは仕事が終わると328に飲みに行くという状況で、どうせならテントをくっつけちゃおうという話になって、飲食と物販のブースがくっついているのは面白いかなと。それで岩盤にはシンジケートという会員組織があるので『会員の子たちから休めるスペースを作ろう』ということで328に声をかけたんです。その後MTVさんもウチと一緒にやりたいと声をかけてくれたんで、一緒にやることになりました」
――で、今回は飲食・物販だけでなく、DJブースが注目を浴びましたが、DJブースどう誕生したのでしょうか?
「GANBAN-NIGHTというイベントがなんとか定着してきていて... 6月にフジロックの前夜祭in TOKYOというイベントを西麻布のイエローで開催しました。このイベントの時に、いつもGANBAN-NIGHTで回してもらっているDJの人たちとの酒飲み話で苗場でも出来たらいいね、というところから、やろうよということになりました。これは商売抜きでDJの人と僕らだけで楽しそうだからやったって感じですね。それが、願ってもないことですけど、あれだけの数のお客さんに楽しんでもらったということで... 嬉しいことですね」
――前夜祭では主役といってもいいくらいでしたね。
「正直、あんなに集まるとは思わなかったんで、ビックリしています。野外であれだけの人たちが踊っているのは壮観でしたね。GANBAN-NGHTの常連のお客さんも相当踊ってましたね。正面のブースではライジングサンのブースがあって、最終日はかなりの人気ミュージシャンの方も回していたじゃないですか。お客さん全部取られるかと思ったのですがGANBAN-NIGHTの常連さんは結構残ってくれたんで、GANBAN-NIGHTというイベントも定着したのかなあって思って嬉しくて... でもまだ『かなあ』程度ですけど(笑)」
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Intro/Part1/2/3/4
reported by ORG-nob (Sept 7, 2001)
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