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    思い起こせば2年前。あのJeevasの結成間もない姿が世界に先駆けて披露されたのは、2002年フジのグリーンステージでした。そして、覚えてる人も多いと思うけど、彼らは翌2003年にも2年連続でフジ出演を果たしているんです。

    そんな彼らを惹きつけるフジの魅力とは?
    フジと他のフェスとの違いって?
    クリスピアンにとっての理想のフェスとは?

    などなど、ライブも大好評だった今年の4月の来日公演時に、メンバー3人に聞いてきました。

    個人的にはクリスピアン・ミルズというとクーラ・シェイカーの時のビジュアル的な衝撃があまりに強くて、もっと近寄りがたいセレブな雰囲気の人かと思っていたのですが、実際にはすごく気さくでフレンドリーな人でした。他のメンバーとの雰囲気もよく、クリスピアン、アンディ、ダンの3人で冗談を言い合っている様子は、そのままバンド内のいい状態を表しているようでした。



    ●フジには2度出られてるんですよね。

    クリスピアン「うん。招待されて光栄だよ。以前誰かに言ったことがあるけど、昔はグラストンバリーも新鮮で面白かった。だけど、今ではそういう部分を失いつつあるんじゃないかな。昔と同じ雰囲気じゃなくなってきてるしね。
    でも、フジは新鮮で新しいし、出演者も面白い。だから、そういうイベントにまた呼んでもらった時は僕らみんな嬉しかったよ」

    ●そういうわけで去年のJeevasのワールドツアーはフジから始まったんですね。

    クリスピアン「僕らはラッキーだったと思う。タイミングも良かったしね。イギリスの小さなハコで2、3か所やった後にいきなりフジのでっかい山が見えるステージで大観衆を目の前に演奏することになって、ちょっとこわかったというのはあったけど」

    ●グラストンバリーには何回も行ってるんですか。

    クリスピアン「そうだね、もう14歳の時から何度も行ってるよ。1988年か89年頃で、ハッピー・マンデイズが出てたな。でも僕は一回も出演したことはないし、(入場料を)払ったこともないんだけど(笑)」(といって、フェンスを乗り越えるふりをする)

    ●さっき、グラストンバリーは何かを失ってしまったと言われましたが、それは何だと思いますか?

    クリスピアン「まず、フェスの良さっていうのは行った人にしか分からないとこがあると思う。グラストンバリーは、荒っぽくてクレイジーな経験をしたいと思ってる人たちから信頼されていて、そのことがフェスの特徴となっていたんだ。でも、今はものすごくメインストリームになってしまって、あれはもはやフェスとは呼べないと思う。ほんとにすごく変わってしまった。
    もしフェスをやるんだったら、フェスには必ずキャラクター付けが必要だし、ずっとその特徴を維持していかないといけないんだ。その点、フジには絶対そういう雰囲気や特徴があると思うよ」

    ●そうかもしれないですね。ただ、私は81年からグラストに行ってるんですが、去年のグラストンバリーにしても、他のフェスに比べたら今でも楽しめる部分はたくさんありましたよ。

    アンディ「そうだね。ある部分ではそうだと思う。そういう部分もまだ残ってると思うよ」

    クリスピアン「(以前のグラストンバリーは)何でも起こりそうな感じがしたし、混沌とした雰囲気だった。空気の中にエキサイトできるものがあったんだ。でも今はそれがない。すべてが完全にコントロールされてるよね。それはそれでいいんだけど、あれはもう、昔のフリーフェスだった頃の本来のグラストンバリーとは違ってる」

    アンディ「それはバンドも同じだと思う。以前はバンドにとって、グラストンバリーに出られるってことはほんとにすごいことだったんだ。グラストンバリーにはそういうマジックがあった。でも今はね……」
    クリスピアン「今はもう、ほかのコマーシャルなフェスと変わらないよね」

    ●そのグラストンバリーが失ってしまった部分というのが、フジにはあるのかもしれませんね。

    クリスピアン「うん。そうだね」

    その1 | その2

    interview by ORG-hanasan & ORG-taeko, and photos by ORG-hanasan. The copyright of the article belongs to Koichi "hanasan" Hanafusa & Taeko Fujimoto and the same of the photos belongs to Koichi "hanasan"Hanafusa. They may not be reproduced in any form whatsoever.

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