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フジロックドキュメンタリー制作チームに突撃インタビュー
毎年楽しみにしているフジロックがあれば、そのフジロックを伝えるあれこれも同じくらい楽しみ。最近では、新聞でフジロックに関するポジティヴな記事を見かけるほどである。認知度は年々高まっていると感じるわけだが、そんな数々のメディアの中でも、ミュージックチャンネル・スペースシャワーTVの特番『THE DOCUMENTARY FUJI ROCK FESTIVAL』は、フジロックの認知度向上の役を担うにとどまらない異常なまでの愛を感じずにはいられない。すごい仕事をしていらっしゃる。
その特番が今年も放送されるということで、編集作業の渦中をのんきにも訪れてしまった我々は、ドキュメンタリー制作に関わった編成部の澤田さん、プロデューサーの高野さん、ディレクターの村尾さんに、今年の番組のことを中心に、フジロックの魅力について語っていただいた。
『フジロックの魅力』
02年ドキュメンタリーの冒頭はパティ・スミスがアヴァロンのステージに現れたところから始まる。「フジロックの一番いいところは皆さんだと思った」「自然とお互いを大切にしているのが素晴らしいと思った」という言葉があのパティ・スミスから発せられた瞬間である。なお、彼女がアヴァロンのステージに現れるなど会場にいる人間ですら知らされていなかったので、多くのひとが「あんなところでパティ出てたのかよ!」と悔しがったわけだ。しかし、そんなやり取りこそフジを集約していると思うし、この番組の魅力だと思う。というわけで、フジの魅力とスペースシャワーがフジに関わるようになったきっかけについて聞いてみた。
●スペースシャワーがフジロックと関わるようになったきっかけを教えてください
澤田 「最初にスマッシュの日高さんから話をもらったとき、すでにわたしはスペースシャワーで働いていて、『こんな面白いフェスティバルをやるんだ』っていう話を聞かされて、そのときに実は出演アーティストのラインナップも伝わってきてたんですけど、うちの会社自体、音楽好きが多いですから会社中すごい興奮してて、『そんなオモシロそうなイベント、せっかくだから力になりたい!』という状況で。だったんですけど、ライヴ映像の方はWOWWOWさんがやるってことに決まっていたんで、日高さんから、『それならドキュメンタリーみたいのを作ったらどうか』と言われて、それをきっかけに97年からずっと関わらせてもらってますね」
●なるほど。では、フジロックの魅力っていったいなんなんでしょう
高野 「フジロックは、フェスティバルってこういうものなんだって教えてくれたと思うんです。仕事の区切りがついたあとの少ない時間で会場内をいろいろまわっただけでも楽しいなって思います。そんなとき、『また来年も仕事したいな』と思いますよ」
澤田 「わたしなんかは仕事でしか行ったことがないから本当の意味でエンジョイしたことはないんですけど、フジロックへの思いは凄く強くて。大好きですね」
●それでは、お客さんとして遊びに来たいと思うことはありますか
澤田 「それね、毎年考えるし、みんなとも話すんですよ。でも、わたし一回もお客さんの立場で行ったことがないから自分が三日間どうやって過ごすのか想像できませんね。行ってみたいですね。実際は、わたしたちもフジロックが終わって苗場から帰るときは、『来年は誰が来るんだろうね』とか、『今年はこうだったああだった』、『取材しててこんな話があった』、『あのライヴがやばかった』なんて話は尽きなくて、お客さんと同じだと思うんです」
その1 | その2 | その3
interview by ORG-toddy, and photos by ORG-izumikuma. They may not be reproduced in any form whatsoever.
(October 02, 2004)
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