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    『ドキュメンタリー制作』

     インタビューに入る前の雑談中、わたしたちが作っている番組は"ドキュメンタリー"という名がついている限り、一年を通して関係者やお客さんの動向を記録するべきなのかなぁと感じることがあるとおっしゃっていました。何をもってドキュメンタリーというのかは分からないけど、当日だけであれだけ濃度の濃いイベントである。三日間を追うだけで、誰もが十分ドキュメントと感じると思うが、「まだまだ知ってもらいたいことが沢山あるんだ」という、制作サイドの情熱が伝わってくる一言だと思う。では、今年の番組はどのようにして仕上がっていったのだろうか。


    ●番組の尺が少しずつ変わっていると思うんですが、あれにはどういった意味が込められているんですか

    高野 「今回は三日間通して2時間。長いときは各日2時間、合計6時間ってのも確かありましたね。理由はいろいろありますけど、見ている方はいっぱい素材があって、いろんな画が見れてオモシロいと思うんですが、長いと飽きちゃうんじゃないかというのもありますよね。作る方は手間と時間がかかるし。内容を吟味して毎回反省しながらやってます」

    澤田 「初年度からずっと作ってきてるから実は毎回のように煮詰まって、視聴者は本当は何を見たいと思っているのか毎回みんなで話すし考えるし、ウチらとしては、もちろんライヴもあるけど、『こんなに楽しいフェスティバルなんだからみんなおいでよ!』っていうのをどれだけ見せられるかということを考えていて、だから、毎年やるならトライアルもいいんじゃないかと尺を変えたり、構成を変えたりはしています」


    ●それでは、今年の番組がどのようなものに仕上がったのか教えてください

    高野 「今年、アーティストに関してはルースターズの存在が大きくて、焦点を当てた感じにはなっていると思います。毎年変わっていくラインナップにもいくつか要素があると思っていて、それを軸に切り口は考えています。あとは三日通し券の意見を聞いたり」

    澤田 「今年は通し券のみになったことが一番大きいと思っていて、フェスティバルと名のつくものが乱立しているなか、なんでフジロックに行くのか、ラインナップも他とは違うフジロックならではの色が出たものだったし、どうしてなんだろうってところを伝えたかった」

    村尾 「何をもってドキュメンタリーというのかは知らないけど、今回はドキュメンタリーをとっても仕方がないというか、あの場に居る人はどんな人かっていうのを出したかった。どんなことを考えているのか、どんなことで悩んでいるのかっていうのを見せたいと思っていて、そういう作りを目指した結果、そういう感じになりましたね」


    ●今年の見所と、新たにチャレンジしたことを教えてください

    村尾 「お客さんがどう楽しんでいるのかをお客さんの口から言ってもらているんで、今まで行ったことがあるひとは共感できると思うんです。これから行きたいと思っているひとには行ってみたいと思えるものになったと思うし。挑戦は…そうだ、CG導入しました。ナレーションも入れました。あと、小さいことなんですけど、カメラの質をちょっと上げたというのもありますね。」

    澤田 「キレイな絵が多いよね」

    高野 「天気がね、ちょっと曇ってたから残念だったけど」

    澤田 「取材に関しては、ダメだと思っていたルーリードが取れたり、あとルースターズも取れたし、今年はみなさん取材に協力的でした。土壇場まで"取れる取れない"があったのはコートニー・ラブ。ライヴで話題になったのは!!!(チック・チック・チック)ですね、うちのスタッフのなかでも評価高いです」

    村尾 「番組的にはフランツを取り上げたかな、あとジャム系のベンハーパーとか、サーフィン系とかですか。日本人だと、麗蘭、清志朗さん、ケムリ、平成トリオ、あとモーサムも映像見たらかっこよかった。最後は渋さで終わってるんで渋さも見所だな。『玄界灘ぁ~、えいや~とっと、えいや~とっと』って踊っているところ。
    ちょっと感動的な感じで。あと、パレスオブワンダー、ヘブン、ドラゴンドラは少しフィーチャしてるというか、そこがフジロックっぽいなぁって思ってミニコーナーみたいにして作りました」

    高野 「あと、番組的には泣きそうな女の子かな、最後に出てくるんですけど」







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    interview by ORG-toddy, and photos by ORG-izumikuma. They may not be reproduced in any form whatsoever.


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