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FUJIROCKERS.ORG / Features, past

  • Feb 10,-- 会場の様子を随時お届けー!!〜People Interview 編 vol.5&おまけ!!〜 --
  • Feb 10,-- 会場の様子を随時お届けー!!〜People Interview 編 vol.4〜 --
  • Feb 10,-- 会場の様子を随時お届けー!!〜People Interview 編 vol.3〜 --
  • Feb 10,-- 会場の様子を随時お届けー!! 〜 なんだなんだ?南国か? 〜--
  • Feb 10,-- 会場の様子を随時お届けー!! 〜 会場の環境はどう? 〜--
  • Feb 9,-- Foo Fighters福岡公演中止のお知らせ!
  • Feb 9,-- Goldie、drum'n'bass
  • Feb 9,-- Death In Vegas、リチャード・ショー!
  • Feb 9, 会場の様子を随時お届けー!! 〜マジ飯編 vol.4 CAFE LIFE CAFE(from 麻布十番)〜
  • Feb 9, 会場の様子を随時お届けー!! 〜MROにも参加してます!ASEED JAPAN〜--
  • Feb 9, 会場の様子を随時お届けー!! 〜マジ飯編 vol.3 3.2.8&MIX〜
  • Feb 9, 会場の様子を随時お届けー!! 〜こんなお店出ちゃってます編 vol.2 オフィシャルグッズショップ〜
  • Feb 9, Wilco、朝霧においで
  • Feb 9, 会場の様子を随時お届けー!!〜こんなお店出ちゃってます編 vol.1 岩盤〜
  • Feb 9, Foo Fighters say "NO WAR"
  • Feb 8, Arlo、「熱い夏を思い出した」
  • Feb 8, CrazyTownのクレイジーな一時
  • Feb 8, Radio4 --懐かしき魔法のニューウェーブ
  • Feb 8,-- 会場の様子を随時お届けー!!〜People Interview 編 vol.2〜 --
  • Feb 8,-- 会場の様子を随時お届けー!!〜People Interview 編 vol.1〜 --
  • Feb 8, 会場の様子を随時お届けー 〜マジ飯編 vol.2 ひら山〜
  • Feb 8, 会場の様子を随時お届けー 〜マジ飯編 vol.1 朝霧食堂稼働中!〜
  • Feb 8, Back Drop Bomb
  • Feb 8, 会場の様子を随時お届けー!!
  • Feb 8, 神戸から幕張へ、こちらも始動
  • Feb 8, 本日最後の異空間、Goldie
  • Feb 8, パンクの後に...
  • Feb 8, 場内の雰囲気は... (Foo Fightersの後)
  • Feb 8, Death in Vegas or Aive in Kobe
  • Feb 8, Death before Heaven、リチャード・フィアレス
  • Feb 8, FooFighters、どこまでも笑(え)になる男達
  • Feb 7, 会場の雰囲気は...(続報)
  • Feb 7, WILCO、It's clean! It's rock! this is beautiful!
  • Feb 7, WILCO alternate country rock!?
  • Feb 7, 続きましてはArloです
  • Feb 7, ARLO
  • Feb 7, Crazy Town、静と動のリリック
  • Feb 7, Crazy Town In Crazy Kobe!
  • Feb 7, Radio 4、まさしくNew Disco!
  • Feb 7, Radio 4 Rocks!
  • Feb 7, The Parkinsons登場!
  • Feb 7, 会場内の雰囲気はというと...
  • Feb 7, The Parkinsons Freak is Here at MRO!
  • Feb 7, Magic Rock Out開場間近!
  • Feb 7, Magic Rock Out速攻レポート開始!(神戸編)!
  • Jan 25, The Parkinsons怒濤の列島縦断ツアー中!
  • Oct 5,朝霧Jam Photo Report(ORG-naster編)
  • Aug 13,インビシブルマンズデスベッドを追跡取材
  • Aug 2,後夜祭レポート
  • July 31,もうひとつの後夜祭レポート
  • July 23,まだ間に合う!? フェスに最適なファッションを緊急提案
  • July 22,Glastonbury 2002報告第2弾、ORG-nishioka入魂のレポート
  • July 22,(前夜祭で捕まえた)ROOKIE A GO GOに出演するJET MARIE GO-AROUND
  • July 22,(前夜祭で捕まえた)ROOKIE A GO GOに出演するSpinna B-ill and the CAVEMANS
  • July 14,世界で最もクリーンなフェスティヴァル作りに貢献するASJ、今年はどこへ向かう?
  • July 12,Glastonbury 2002報告第1弾
  • July 9,ROOKIE A GO GOに出演する惑星登場
  • July 5,FRF'02で日本デビュー、The Parkinsons

  • .
    Rockers Free Express!
  • ・  グラストンバリーではまるでピストルズみたいにワイルドだった...
  • --The Parkinsons--

     fujirockers.orgはどんどん変化していきます。本来、これは「Arounf The Fest」で取り上げたんですが、フェスティヴァルそのものへの関わりよりも、アーティストとして紹介している部分の方が大きいと考え、Featuresへ移行させることにしました。

     今回取り上げたのは、少なくとも私たちにとっては新人となるバンドで、今年のフジロックに出演が決定しているThe Parkinsons。ORGスタッフのJasonがこのバンドを日本に紹介するために電話インタビューを行いました。

    The Perkinsons

     フジロックにはたくさんのバンドが出演します。fujirockers.orgはそういったバンドやアーティストたちとインタビューして、彼らをできるだけ紹介していこうと考えています。素晴らしいものを会場で見逃さないためにも、これも大切な事だと思います。たくさんの有名なアーティストに加えて、フジロックにはまだ名前は知られていないけれど、これから多くの人たちに知られていくことになる、新人アーティストもたくさん出演していますし、こういったバンドを見ることもフジロックの魅力のひとつだと思います。そんなアーティスト達をこのシリーズで紹介していければと思います。

    comment by ORG-master (June 10, 2002) & translated by ORG-yohei  (July 4, 2002)

    ------------------

    「キッズは常に何か行動しようと考えていて、
    彼らはそれが今すぐにでも必要なんだ...」

     The Parkinsonsが今年のフジロックのステージに立つ時、みんなはただ目を見開くだけでは済まないだろう。地獄のような光景を会場に巻き起こすのがこのバンドの特技に感じられるからだ。The Parkinsonsの短いキャリアの中で(約1年半)、このパンク・ロック集団はUK音楽シーンに突如殴り込みをかけてきた。ライブアクトとして、注目されないなんてことはすでになくなってしまったようだ。

     このバンドはすでに狂ったライブパフォーマンスで名を知らしめている。ステージ上で裸になり、機材を破壊し、観客をビールや汗でびっしょりにして、バンドに対する熱狂の渦に陥れてしまう。

    The Perkinsons  先週僕がParkinsonsのボーカル、アルフォンソに話を聞いた時、彼は来月日本に行くことを本当に心待ちにしているようだった。「日本に行くことはいつも僕にとって大きな夢だったんだ。ずっと昔から日本の文化に対して凄い興味があった。彼の日本に対する好奇心は漫画やアニメ、日本のパンクライブのの映像によるところが大きいという。ロンドンでたくさんの日本人に出くわす事が多いというアルだが、もしこれが何かの兆候であるとすれば、フジロックは「本当にとんでもない物になるだろう」という事だそうだ。

     未だにアルは小さくて薄暗い地下のライブハウスが大好きだそうだが、フジロックでパティ・スミスやテレビジョンらと同じステージに立てるのは人生最大の機会と思っているようだ。「テレビジョンと同じステージに立てるなんて信じられないよ。」テレビジョンとパティ・スミス以外に誰が見たいかを聞いてみると、スキャタライツ、ソニック・ユース、バットホール・サーファーズなんかがリストに挙がってきた。でもブラック・レベル・モーターサイクル・クラブに関して、「いまいちガツンとこないんだよね。彼らにそう伝えておいてくれよ。」と軽蔑するかのように電話越しに笑って言った。

    The Perkinsons アルはBRMC、ホワイト・ストライプスなど、The Parkinsonsが曖昧な比較をされてきたバンドに対し、不満をぶちまける事になんのためらいも感じていない様子だ。「つまんないんだよ。あいつらってただステージ上のボーっとつったて、ハッパで頭いかれた状態でギターを弾いてる。あんなクソ誰が見たいんだ?」

     うーん、僕は見たい。でもアルには秘密にしておいてほしい。ただアルが言っていた事に一つだけ正しい事がある。アル率いるThe Parkinsonsは今年のフジロックに出演するどのバンドよりもステージ上で凄まじいエネルギーを見せてくれるだろう。この彼らの表現方法がパフォーマンスと見られようとどう見られようと、アルに言わせるとそれは個人の勝手だそうだ。

    「みんなが俺たちの事をどう思っていようと、まず見てもらわないことには始まらない。それは俺たちの音楽にうぬぼれているわけではないんだ。ただライブを見たらブッ飛ぶと思うよ。」

     彼らのフジロックでのパフォーマンスを見て、忘れられない衝撃を受ける人もたくさん出てくるだろう。特に今までいいパンクロックのワンツーパンチに魅了されたことのない人にとってはなお更だ。燃えるようなギター、吠えるボーカル、まるで水牛が集団で暴走してるかのようなドラム。The Parkinsonsの挑発的な必要最低限を装備したロックンロールは観客をまるで獰猛なバンコクの野犬のような状態にさせてしまうだろう。

    The Perkinsons  それでは素晴らしいパフォーマンスの要因って何なのだろう?

    「いいライブや悪いライブにレシピなんてないんだよ。」

     アルはしばらく考える。

    「まずは俺たちのライブに一切気取ったりすることなく来てみてくれよ。でも、唯一役に立つ要因って言ったら観客からの反応かな。」

     これがこのバンドのエネルギーの源のようだ。そして彼らが調子がいい時は、「俺たちは気が狂ってしまうんだ。」

    「いろんな所でライブをするごとに、俺たちは今まで以上のライブを見せないとと心がけている。観客たちに行動を起こさせなきゃならないんだ。それが彼らが望んでる事なんだから。」

     ではアル率いるパーキンソンズは観客から何を得ようとしているのか?

    「俺たちはただロックンロールの本当の姿、俺たちのパーティーにみんなに参加してほしいだけだよ。」

     アル、フジロックではみんながそのパーティーに参加してくれると確信しているよ。

    reported by ORG-jason (June 10, 2002) &translated by ORG-yohei  (July 4, 2002)



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