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  • From TAISHO更新。(Feb 21, 2002)
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  • 新フジ年明けましておめでとうございます。(Feb 3, 2002)

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  • . FROM ORG

    なにか面白いことは起きていないかぁ!?
    大将に直撃取材だぁ...Part1

     基本的に5月ぐらいというのは、フェスティヴァルがあと2ヶ月ぐらいだというのに、なぜかウキウキドキドキ感がちょっと希薄になる時期なんだろうなぁと思う。ある程度のラインナップは出てきたし、「あれも出せぇ、これも出せぇ...」って気持ちは理解できなくもないが、万人を「ぎょぉえ〜!」と言わせるような「大スター」の名前が数限りなくでてくるようなことはまずあり得ない。まぁ、6月7日には公式ホームページで3日目のトリが発表されて、「やっぱ、これはすげぇや」なんてことになるんだろうけど... それはその時のお楽しみ。

     一方で、言えるのは、誰だって音楽の趣向は様々で、ほとんど誰も騒いでくれないようなアーティストの名前に、密かに「嬉しいなぁ」って思っている人だっているってこと。ただ「音楽のバーゲン・セール」を求めているんだったら、もっと近場で安くすむものがあるんだから、そっちに行けばいいんじゃないだろうかと思う。その方が遙かに効率的だからね。それに、人間の身体はひとつだけ。全部見るのは不可能だし、逆に言ってしまえば、ランナップに不満があるんだったら、あるいは、満足していないんだったら、来なければいいじゃないのかと思います。

     もちろん、fujirockers.orgは、フジ・ロックがただの野外コンサートじゃなくて、もっともっと面白い「体験」をできる場だと思っているし、「音楽」だけではなく、音楽を越えて、あるいは、通して見えてくるなにかを共有できる、数少ない場だとも思っている。おそらく、一度でもフジ・ロックを体験した人ならどこかでわかると思うんだけど、あれは、やっぱり、本当に音楽が好きな人の「お祭り」なんですよ。だからこそ、みんなの顔が幸せそうで、ちょっと臭いかもしれないが、LOVE & PEACEな雰囲気が生まれるんではないかと、そんな具合に考えています。

     それにどこかで、フェスティヴァル慣れしてしまうと、音楽が大好きで、ライヴが大好きでも、「ま、いいかぁ」なんていいながら、ライヴそっちのけで、まったりと、のんびりと、友達と過ごしているだけで楽しかったり... と、そうなってしまうんですな。不思議なものです。

     といっても、誰が追加されるのか、興味津々だし、それ以外にも「今年はどんな面白いことが起きるんだろう」ってのも気になって仕方がないというのは確か。なにせ、97年だって奇妙な彫刻が登場していたし、苗場に移ってからもロンドンで話題のアーティスト、ゴードンの作ったユニークなオブジェが会場中に転がってたし...去年のサーカスにだって、ぶっ飛んだ人も多かったはずです。(ちなみに、ゴードンの作品でなくなったものがあったのだが、それが某ミュージシャンの元で発見されたという逸話も笑っていいのやら、起こっていいのやら...)

     ともかく、そんな「なにやるんだろう」ってなことも含めて、orgスタッフが久々に大将に会っていろんな話を聞いてきました。

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     現時点で発表されているアーティストの数は約70アーティスト。基本的には昨年並みの100アーティスト前後がフジ・ロックに登場することになるので、まだ30ぐらいいるはずなんだが、まずは聞き始めたのがそのあたりの話。

    「数が少ないのは、まだ、ダンス・テントをほとんど発表していないからなぁ。テクノ系を考えているんだけど、いないんだよなぁ。出た人ばかりで... 電気グルーヴが一番でかいじゃない? その後の人たちが出てきていないというのがある。海外もそうなんだよね。新陳代謝がないというか... そんななかで考え込んでるけど、面白いのをみつけたから、そういうのを出そうと考えてるよな。

     それに、日曜日のセッション、これ、いつもごちゃ混ぜなんだけど、より以上にそうしようと思ってるな。もう出てるけど、今、イギリスでものすごく来ているんだけど、ある意味で言えば、X-PRESS2が今年一番の目玉になるじゃないかな」

     ダンス系以外ではというと...

    「Hundred Reasonっていうの、NMEの表紙にも出てきているけど、これは絶対に行くと思ってた。これが期待かな。パンクだけど、ポップなタイプで... みんな期待してるよ。あとは、3日目のヘッドライナー。これは6月に入ったら出てくるけどな」

     と言うことで、これが6月7日に公式ホームページに登場するわけだ。

    「リンプだとか、コーンだとかって説があるよな。(笑)でも、名前言えないからなぁ。(笑)契約上の問題があるから。金曜日のグリーンにまだ枠があるからなぁ... これはできるかどうかまだわからないけど、みんなが知らないだろう... 知っていても名前だけっていうキング・サニー・アデを考えているんだ。若い人たちはどうなんだろうって思うし、 何年か前に日本で1度だけやったけどな。トーキング・ドラムを使ったジュジュ・ミュージックってヤツなんだけど、元祖トランス・ミュージックって感じかね。ただ、問題は3時間も演奏するからなぁ。(笑)でも、見たらぶっ飛ぶよ。アフリカの音楽ではあるんだけど、ロックとの融合をはかったというか... 彼が一番最初だったよな。ワールド・ミュージックの枠を遙かに越えているもん。サリフ・ケイタとも違うし、フェラ・クティみたいに宇宙の音楽になっちゃってるもんな。でも、この人は来るかどうかわからないしな... 話はしているけど。日本じゃ、ブームが去ったら終わったみたいな見方をされているけど、彼はとんでもないものを持ってるから。何年か前のフェミ・クティだって、すごかったじゃないか。まぁ、そういったものは見て欲しいね」

     初めてキング・サニー・アデを見たのは84年のグラストンバリー・フェスティヴァルだったなぁ。まるで呪術のようなジュジュ・ミュージックにぶっ飛ばされて、いろんな雑誌に彼のことを書きまくったのを覚えている。今思うに、あれがワールド・ミュージックのブームの先駆けだったんだが、アイランド・レコードがブラック・ウフルーと共に大プッシュしていたのがこの人だった。まだまだ実現するかわからないけど、ナイジェリアのラゴスでは丸一晩演奏を続け、オーディエンスがトランス状態になってしまうという彼のライヴが実現したら、面白いことになるだろうと思うよ。

    「あと、金曜日のホワイトとか、決まっていないのがあるから、意外性のあるものを持ってきたいと思ってるよね。いわゆるロックを入れたいんだけど、いないんだよなぁ... といっても、ロックのハートを持っているって意味でのロックで... コーンなんかもいいじゃないかとも思うけど、彼らだとプロデジーの前というわけには行かないし...」

     ということで、コーンの線はなくなったということか?

    「あと、ヘヴンはまだあんまり発表していないよね。今年のヘヴンは強烈だと思うよ、全体を見たら。ある日は... ヘッドライナーは別として、スカとレゲエのジャマイカン・デイになるだろうし... ある日は朦朧とした(笑)日になるだろうし... リコとスキャタライツと... オーセンティックなスカとレゲエの日にしたいと思うし... 日本からもっともっとだそうと思う。デタミネーションズとかスカフレイムスとか... 2/3ぐらいをそうしたいと思ってるな」

     となれば、ミュートビート再結集なんてあったら、ぶっ飛ぶだろうけど、「まぁ、みんなでいろいろ考えてもらおうか(笑)」というのが大将のレスポンス。

    「あと、マーキーは、すごく濃いと思っているんだけどね。パティはここでやって、違うセッションをヘヴンでやって... あと、違うセッションでソニック・ユースがやるから。あるどこかで... 日本の...名前は言えないけど、わかるだろ? あるバンドのメンバーたちと違うセッションをやるんだな。それに、パティの気分が良ければ、アヴァロンかどこかで詩の朗読をやってもらったり... というのもあるだろうしな」

     そんな意味で言えば、並みのライヴでは実現しないセッションがいろんなところで突発的に出現する... ってことなのか? ただ名前がでているバンドやアーティストが演奏するだけでは終わらないというところで、フジ・ロックの面白さを、また作ろうとしているようにも思える。これはには、期待せざるを得ないよね。

     一方で、ZZトップとか、ニール・ヤングとクレイジーホースみたいな、ちょっとレイドバックしたような、いかにもアメリカ的な... というか、親父達が納得するようなアーティストが目に付かないのも気になる。(いまだに誰も BAND BBSに書いてくれなかった)ボニー・レイットとかライ・クーダー、ジャクソン・ブラウンとかのあたりが欲しいなぁと嘆いている親父達の声もあるような気がするのだが...

    「今年はあまり考えなかったなぁ。というか、ポンとひとつだけ出しても仕方がないというのがあるからな。ボニー・レイットもそうだけど、レイナード・スキナードとか、ジャクソンもそうだし、トム・ペティもそうだよね。まぁ、その辺は朝霧ジャムで期待して... なんていってみたり。(笑)いつかね。(笑)ホントはでて欲しいんだけど、そういう流れを作らないとな。ともかく、出せばいいって問題じゃないんだよね。去年だって、ニール・ヤングがいたけど、それだけだったらそれほどのインパクトがあったとは思わないから。やっぱ、そこにアラニスが入るということで、ひとつの花があって、1+1が5にも6にもなるような状況が生まれるわけじゃない。だから、今年はそれはないな。昔みたいに、オールマン・ブラザーズとかレイナード・スキナードが本当に存在しているとかだったら、ジョニー・ウインターとかがそのままあったら変わってくるけどね。でも、そうじゃない音楽シーンにいるわけだから、単にレイドバックしているだけだったら、危ないと思うんだ。適材適所じゃないけど、時代時代に合うものというか、そのあたりをきちんと考えないとね。昔の人が昔の名前ででていますってのでもいいし、それを今の人たちが楽しんでくれるというのはわかるけど、そこになにかがないとな。ある意味での「今との接点」のようなものを作らないと、アメリカの田舎でやっているヒッピーのフェスティヴァルになってしまうからね。そのかねあいが難しいんだよ」

     と、大将の話は続いていくんだが、ORG-master多忙で、なかなかこの先が書けない。申し訳ないんだが、まずはパート1ということで、これをアップしておきます。続編は近々登場しますので、悪しからず...

    Reported by ORG-master  (May 31, 2002)



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